誰も、知らない。
2009 年 10 月 14 日 水曜日 13:33先日、お客様のご案内で小田急線の多摩川を越えた辺りの駅に行った際、変わった鍋を出す店を見つけました。
「ちりとり鍋」って知ってますか?
駅前に有るお店で、そんなに大きく感じないのですが入ってみると結構広い、奥には座敷もありました。
テーブル席に通されて、ちりとり鍋とおつまみを注文し、ついでに店員さんに由来などを聞いてみました。すると驚いた事に、
誰も、知らない。
えー!? それでいいのか!? と、思いつつも気になったので調べてみました。
とあるサイトの情報によりますと、大阪の万才橋にある鉄工所の一角で始めた屋台で出したホルモン鍋が始まりだそうで、普通の鍋や鉄板では汁が吹きこぼれるし、煮炊き用の鍋では深すぎるということで、現在に続いているステンレス製の四角くて薄い鍋になり、それを元に大阪で発展し「鉄板鍋」「てっちゃん鍋」などと独自進化して行ったということです。
独特の四角い鍋にバラ・ハラミなどの赤身牛肉とテッチャン・ハチの巣などの牛モツ肉をモミダレに絡めたものを ベースに、野菜は 新鮮なタマネギ・キャベツ・もやしナムル・モヤシ・ニラ・青ネギ・キムチを鍋からこぼれんばかりにふんだんに乗せ、コクのあるピリ辛味噌ベースのダシで煮込む、ちょっと味濃い目の鍋です。雑炊も出来るみたいです。
肝心の味はというと、初めて食べたのですが これが美味い!!スープに野菜の味が出ていて思いの外ヘルシーな感じ。2人前をペロッと完食しちゃいました。これからの季節にピッタリだと思います。
また行こう、と思い忘れてしまった店名など調べていたら、名前の他に「博多」の文字 「(゚ペ)ありゃ? 大阪じゃないの?
まあいいか美味しいから。また行こう。 UC
僕もちりとり鍋食べたことあります。僕のはもやしがもっと大量でした。僕はセンター街で食べました。
↑この中で一人だけ本当の事を言っています。